過去に制作された会社案内やパンフレットのストックがなくなってきた際に、どうせだったらこのタイミングでということで「リニューアル」を選ばれる企業と、「増刷」のみで済まされる企業とに分かれます。
情報が既に古くなっていたり、使用していて実際は思いのほか反響があまりよくなかったり、他にもデザインや構成などに気になる点などある場合はもちろん新規でリニューアルされることをオススメいたします。
ただ、ご予算との兼ね合いもあるので簡単にリニューアルというわけにもいきませんね。
予算の削減を考え、軽い修正だけを入れて増刷のみで済まされる企業もきっと多いことでしょう。
この場合「予算を抑えるため」というのが一番の重要なポイントですね。
ですが稀に増刷よりも新規でリニューアルしてしまうほうが金額が安く上がったり、増刷時とほぼ同額で完全リニューアルできてしまう場合もあります。
特に昔ながらの印刷会社や広告制作会社に制作を頼んでいた場合、弊社の3倍くらいの費用が請求されたなんていう話も頻繁にお聞きします。
初回制作時、制作会社に取材やインタビューをしてもらって制作を行っていたり、撮影なども行っている場合は特に割高になったことでしょう。
もし「予算をおさえるための増刷」であれば、もう一度制作会社の料金体系をWEBで調べてみることをお勧めします。
特に一昔前の感覚でいらっしゃるなら驚くような金額が出てくるかもしれません。
仮に完全リニューアルをするのも増刷するだけなのも金額が変わらないとしても、また新たに会社案内を新規で制作するにはだいぶエネルギーが・・・。というお声もよくいただきます。
ですが前回初めて作った時と比べれば、2回目に新たに作り直す際はもっと楽に作れるはずです。
まず、前回は会社案内というものがどんなものなのかも分からず、何から手を付ければよいのかすら分からないという段階から始められたのではないでしょうか?
恐らくそういった方が殆どかと思います。
弊社のお客様も8割以上が「初めて作る(担当する)」という方ばかりです。
会社にいて「何度も新規で会社案内を作ったことがある」という方はかなり稀です。
前回との大きな違いは、既に一度作られたものが存在するという事です。
仮に自身が当時担当していないにしても、以前の担当者が「自社の魅力」を一度紙面に纏めているわけです。
COMPANY PROFILE PRODUCTION
まずは以前に作ったの会社案内がベースとして存在します。
仮に前回それなりの予算を掛けて作られたのであれば、その当時の制作会社が考えてくれた構成やページ割のようなものが存在するはずです。
その構成がよかったのであれば今回も踏襲すればよいですし、分かり辛かったのであればその分を変更すればよいだけですね。
実際に顧客へ配る中での反響も既に見ており、トライ&エラーは既に実践レベルで経験済みなのですから。
顧客とのやり取りの中で、以前に使用していた会社案内は何が良くて何が悪かったのかは恐らく使用している(使用した)現場の方々はきっと気が付いているはずです。
ですが前回の制作時には何も気が付けていなかった(想定できていなかった)ことでしょう。
なにせ初回の制作時は全て想像の範疇でしか作ることができなかったからです。
あとは踏襲する部分と変更する部分を洗い出し、変更点をどのようにするかを検討するだけです。
そこの変更したい部分を新たな制作会社に相談してもよいかもしれませんね。
反響の得られた部分はそのままに、失敗している部分は直せばよいだけです。
これだけで初回時のような大きな手間や労力や、ましてや予算も掛けず、心機一転で新たな会社案内のリニューアルが可能です。
さらに雰囲気まで変えたいのであれば、全体のメインカラーを変更したり、表紙のみ新たなデザインへ差し替えたり、紙面に挿入しているイメージ画像だけを差し替えたりという事でもいいですね。
ちなみに手前味噌ですが、下記は弊社の料金設定です。
もしリニューアルやご予算でお悩みであれば、ぜひお気軽に一度ご相談ください。