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インパクトのある目立つ会社案内

アイデアイメージ
「インパクトのある会社案内を作りたいんだけど」

といったご相談を稀にいただきます。

ヒアリングをさせていただくと「とりあえず顧客に出した際にビックリするような目立つ会社案内にしたい」とのことです。

そもそも会社案内を使って顧客をビックリさせる目的とは何なんでしょうか?

インパクトを与える目的と手段

ビックリ

自社のブランディングのためにビックリさせるような遊び心が必要というのは分かります。
ですがその会社は、そのようなビックリさせるような変わった特殊で遊び心のあるような事業や社風を本当にされているのでしょうか。

しかも初見のご挨拶の商談の席で、お相手にインパクトを与えてビックリさせる必要が本当にあるのでしょうか。

予算を豊富に掛け、紙質や加工などで変わった特殊な仕様の会社案内の作成は可能です。

きっと顧客に「へぇ、面白いね~」と言わせるようなことでしたらアイデア次第でいくらでも制作は可能でしょう。

ですが仕様に予算を掛けず「デザイン」のビジュアル面だけでビックリさせるインパクトなんてことは恐らく不可能です。

なぜならビジュアルの好みはそれぞれの感性により異なり、多種多様で正解や一貫性などないからです。

デザインやビジュアルには正解がない

営業対応

ここでいう「インパクト」というのはやはり他社との差別化~見たことのないデザインという事ではないでしょうか。

やはりインパクト(他社との差別化)を与えるにはデザインのビジュアル面だけではなかなか難しいでしょう。

なぜなら誰も見たことがないようなデザインというのはそう簡単に生み出せるものではないですし、多様性のある感性の部分で万人に響かせるというのは不可能に近いかと思います。

その会社案内を受け取る方によっては「インパクトのあるデザイン」と感じても、もう一方の方の感性からすれば「どこかで見たようなありきたりなデザイン」という事も普通にありえます。

インパクトのある会社案内を作る上でデザイン面だけでの差別化が難しいとなると、紙質をこだわったり特殊な印刷加工を施したりと物理的な部分での差別化は必須となるため、予算もそれ相応に掛かっていきます。

先にも述べたように、企業のブランドイメージや商品企画の一環として、特殊な仕様で制作されるのはもちろん必要かと思います。

ですが中小企業でわざわざこれを行う必要性はあるのでしょうか。

ましてや予算を掛けずになんてもっての他です。

予算を掛けずに目立つ差別化を図るには?

資料請求

本当に差別化を図るのであれば、そういった感性の領域ではなく、やはり物質的な差別化が一番分かりやすいでしょう。

潤沢な予算があれば紙質や材質で差別化を図ることも可能ですが、大手企業でない限りなかなかそういうわけにもいきません。

そこで弊社が予算を掛けずに目立つ差別化を図る手法としてご提案させていただいているのは、サイズを変えるというやり方です。

一般的に、会社案内やパンフレットの基本サイズはA4サイズです。

9割以上がこのサイズではないでしょうか。

そこでこのサイズを変更してしまえば、情緒的な部分ではなく物理的に目立つということです。

例えば正方形だったり、サイズが一回り大きい・小さいなど、いわゆる定型外の形で制作をしてみてはいかがでしょうか。

過去にA4より数ミリだけ大きくし、並んだ際に若干ハミ出るサイズというのもお作りさせていただいたこともあります。

サイズを変えるだけであれば予算もほとんど変わらず、他社と比べた際に印象に残ったり、目立つことが出来るのではないでしょうか。

ただ顧客に持ち帰ってもらうことも考えると、あまりにも大きすぎて邪魔になって捨てられてしまったり、小さすぎてどこかに紛れてしまうということもあるのでご注意くださいね。

会社案内パンフレットの目的とは

資料請求

そもそも会社案内の目的は自社の紹介を行う事であって、ビックリさせるインパクトを与える事ではありません。

他の記事でも書かせていただきましたが、やはり会社案内はビジュアル先行ではなく、しっかりと内容と導線を考えて作成されることをお勧めします。

取引先にインパクトを残すのは、会社案内というツールで行うのではなく、企業のサービス内容やしっかりとした顧客対応で気持ちのよいインパクトを残すべきですね。

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