お客様と会社案内やパンフレットの制作のお打ち合わせをしていると
と聞かれることがあります。
弊社は特にこれといって得意なデザインのテイストというのはなく、逆に言うとどういったデザインのテイストでもご対応可能です。
そもそも制作会社の得意・不得意に合わせてデザインを作るというのは本末転倒ですよね。
お客様が求めているものや、ユーザーや顧客への見え方が重要であり、デザインはお客様のご要望に合わせるといった感じですかね。
恐らくどこのデザイン会社も、あまり変わらない意見をお持ちではないでしょうか。
目次
ですが「デザイン」というビジュアル上のものはともかくとして、その制作物や媒体によっての得意・不得意はあるかと思います。
例えば同じ広告制作会社でも、WEB制作が得意な会社や、チラシの作成が得意な会社、ロゴのデザインが得意な会社など、様々あります。
ちなみに弊社は会社案内やパンフレット制作の専門会社なので、やはりその2つの媒体を得意としています。
これは皆さんも馴染みのある、飲食店を例えにすると分かりやすいかもしれません。
COMPANY PROFILE PRODUCTION
飲食店といっても、和食や中華やイタリアンなど、様々な業態がありますね。
これはWEB制作やチラシ作成、ロゴ制作などと置き換えて考えてみて下さい。
例えば、中華の中でもチャーハンしか作れない店なんて恐らく存在しません。
中華料理という枠の中では、ラーメンも餃子もある程度なんでも対応可能なはずです。
ちなみに広告制作会社で、WEBサイトもパンフレットもチラシもポスターも、何でも作れる広告制作会社もあります。
これは飲食店で例えると、何でも揃うファミレスかもしれませんね。
何でも揃う総合的な会社か、何かに専門性をもって事業を行っている会社か。
最後はお客さんの判断といったところでしょう。
単純にデザインとしてのビジュアルの体裁を整えるだけでしたら、デザイナーを名乗る方であればある程度は可能かもしれません(紙媒体とWEBサイトとでは専門的な技術体系が異なるのでまた話しは少し違いますが)。
仮にそれっぽくビジュアルを作る事は出来ても、実際にそれぞれの媒体に対する本当の意味でのノウハウを持っているかは怪しいところです。
例えば会社案内やパンフレットであればページの導線設計や冊子としてのコンセプト作り、ロゴのデザインであればブランディングに対するノウハウ、チラシでは反響率やレスポンス広告に対する知識、WEB制作であればSEOのノウハウやWEBマーケティングの知識など、それぞれ直接目に見えない部分での専門的な知識や運用面のノウハウなど重要な要素は山ほどあります。
それぞれの専門家たちはデザインという表面的なビジュアルを作るのと同様に、納品後の運用も視野に入れ、直接は目に見えない部分での骨組みの形成もしっかりと考えています。
誰かにデザインを任せたいと考えているそれらの媒体はあくまで企業の業績に関わるマーケティングツールで、企業の売上や販促などに直接つながる非常に大事なものです。
単にビジュアル的な良し悪しで判断するにはなかなか難しく、表面的な部分やデザインの技術的なところ以外のノウハウも非常に重要です。
表面的なハリボテの見た目だけがよいデザインでは、顧客より反響を得るのも難しいのではないでしょうか。
しっかりとデザインされた「ビジュアル」と、経験に裏付けされ考えられた「ノウハウ」が合わさって、初めてマーケティングツールとしての機能を果たします。
素人が軽い気持ちで手を出す事で、慣れない作業に戸惑いながらで時間効率も悪い上に、顧客より思ったような反響も得られなければそれらを作る意味もありません。
以前に会社案内をご納品差し上げたお客様よりこんなご意見をいただきました。
「自分達で何とか会社案内を安く作れないかと考えていましたが、結局作れずにいて数年ズルズルとしていました。そして急遽どうしても会社案内が必要になり、今回発注をお願いをしたのですが大変満足しています。こんな事ならもっと早くきちんとお願いをしておけばよかったと思っています」
お客様よりの大変嬉しいご意見でした。
何が言いたいかというと、結局苦手なことを自社でアレコレ考えるのであれば、プロに外注してしまったほうがノウハウも持ち合わせている上に作業効率もよく、仕上がりのクオリティや時間コストも含めて効率がよいという事です。
もし今、同じお悩みで会社案内の作り方を検索していてこの記事にたどり着いているのだとしたら、まずはお気軽にご相談してみてくださいね。