会社案内パンフレットの紙面に入れるアクセスマップ(地図のデザイン)の本当の意味とは?
よくお客様より会社案内の紙面にオフィスまでのアクセス用の地図のデザイン(アクセスマップ)を入れたいというお話をいただきます。
詳しく理由をお伺いすると「以前の会社案内パンフレットにも入っていた」とか、「他社の会社案内パンフレットにも入っていた」という理由だけで、特に明確な理由がないことがほとんどです。
ただ実際はパンフレットの紙面にアクセス地図のデザインを入れることはほとんどなくなってはきています。
それはなぜか?
本コラムでは、会社案内パンフレット制作会社の株式会社リアクトが考える紙面に挿入するアクセス用の地図に関するお話です。
※この記事は累計1,000件以上の会社案内パンフレットを制作してきた株式会社リアクトの専門スタッフによって執筆・監修されています。
目次
会社案内パンフレットに地図を入れる目的

そもそも会社案内パンフレットに地図を入れる理由は、お客様にご来社いただく際にアクセスを分かりやすくする事が目的かと思います。
お客様目線で考える紙面の作成は素晴らしいことだと思います。
ですがこのご時世で紙媒体の地図を片手にどこかの企業にに訪問したことっておありですか?
例えば旅行先や大きなショッピングモールの中など、ある特殊な空間ではパンフレットに記載されているアクセスマップを片手に歩き回るという光景はよく目にします。
特定の施設内であれば、パンフレットに専用の地図が載っていることも珍しくはありません。
ですが企業への訪問や、どこかへ初めて行く際には、スマホ片手に歩いていく事が一般的でしょう。
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会社案内パンフレットに掲載する地図の必要性

仮にスマホでナビをしなくても、初めての訪問の際には事前にグーグルマップなどで下調べをしてから行くのが一般的ではないでしょうか。
ましてや会社案内パンフレットによく記載されているような、簡易的で小さなサイズの地図を頼りに行くのであれば、グーグルマップなどをプリントアウトして持って行ったほうがきっと分かりやすいですよね。
単純な結論としては、パンフレットなどの紙媒体に入れる地図というのはやはり時代に即してないものかと思います。
とりあえず「他社も入れているから入れる」では理由としては不明瞭ですね。
ちなみに、Googleマップをキャプチャして勝手に会社案内パンフレットに掲載してしまっている企業も稀に見受けられますが、Google公式ガイドラインに非常に細かな条件があります。
- 原則として5,000部まで
- 所在地案内など補助的な使い方にする
- 地図内の「Google」や「Map data © Google」などの権利表記を消さない
- 権利表記が読める大きさで掲載する
- 地図の配色や道路形状などを大幅に改変しない
- Googleマップの画面をパンフレットのメインビジュアルとして使わない
- ストリートビュー画像は印刷物に使用しない
- 衛星写真やGoogle Earth画像は、企業の宣伝用パンフレットには使用しない
非常に細かな取り決めがあるのと、基本的には手を加えることはNGなので、全体のデザインとのバランスを考えても難しい部分がありますね。
それでも会社案内パンフレットに地図を入れる場合

デザイン制作会社の目線で言えば地図のデザイン制作はそれなりに手間も時間も掛かるため、無料でサービスとして作成するには少々ハードルが高く、やはりオプションのサービスとして受けているところがほとんどです。
弊社は地図の制作はクライントにとって完全に無駄な予算だと思っているので、地図の制作はオススメしておりません(もちろんオプションではお受けできます)。
パンフレットの紙面に地図を入れることをおすすめする場合
そんな会社案内パンフレットに入れる地図ですが、お入れしたほうがよい場合もあります。
例えば、大きな都心の駅の目の前に事務所を構えられていたり、誰もが知るようなビルや施設の中にオフィスがあったりとアピールのための地図です。
これは、どこを曲がってどこの交差点を右に~などの機能性のある地図ではなく、あくまでビジュアルとして見てすぐに分かるような自社のアピールになる地図です。
仮に駅から徒歩30秒のところであれば、住所だけを見るよりも、地図として見たほうがアピールとしては分かりやすいですよね。
こんな好立地なところにオフィス構えられるようなしっかりした会社ですよ~というアピールに繋がります。
あとは何かの施設を所有している場合(例えば倉庫や店舗など)の立地を伝える場合にもお入れすることはあります。
もしお客様目線でアクセスを分かりやすくしたいのであれば、グーグルマップで予め場所を設定してQRコードで読み取れるようにするなどもアイデアとしては可能かと思います(これなら無償で可能ですね)。
やはり会社案内に記載するコンテンツも時代と共に変わっていきます。
ひとつひとつのコンテンツにしっかりと意味を見出して考えていく事が大事ですね。













